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賀数仁然の「さきがけ!歴男塾」YouTube番組
#3【安心安全】ソウルドリンクといえばコレ!
沖縄県民が大好きな「さんぴん茶」についてご紹介!
さんぴん茶は、ジャスミンの香りが特徴的なお茶で沖縄では非常に人気となっているウチナーンチュのソウルドリンクです。
また、さんぴん茶は沖縄の伝統行事シーミーでも使われます。お墓にお供えするお茶としても使用されることから、シーミー茶としても呼ばれています。
中国語では「香片(しあんぴえん)」として呼ばれ、中国から入ってきたとされており、福建省のお坊さんが清明祭でよく飲んでいたことから、琉球でもシーミーの際に使用するとお茶となり浸透したとされています。
さんぴん茶は18世紀の記録、琉球進貢録というものに出てきます。この記録には琉球の人は清明茶を非常によく飲んでいて蘭の香りがして好まれていたとされています。当時は日本への琉球人の紹介としても記載されており、琉球の頃から非常に人気の飲み物だったようです。
沖縄の伝統的な飲み物「さんぴん茶」と中国のお茶文化には深い歴史があり、現在のウチナーンチュには欠かせないソウルドリンクとなったようです。
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