#4【今日はシーミー】重箱料理のヒ・ミ・ツ

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#4【今日はシーミー】重箱料理のヒ・ミ・ツ

今回はシーミーの時にお供えする御三味(ウサンミー)について紹介です!

シーミーでお供えする伝統的な重箱料理を御三味(ウサンミー)と言います。現在の御三味(ウサンミー)は魚の天ぷら、ごぼう、カステラ(白かまぼこ)、豚の三枚肉、赤いかまぼこ、昆布、揚げ豆腐、こんにゃく、田芋の9つの料理を入れた重箱のことを呼びます。

玉陵で行われるシーミーは鳥、魚、豚の頭をお供えする御三味(ウサンミー)となっており、琉球から伝わるシーミーのマニュアルブックに沿った形でシーミーを行います。琉球時代のお供えは、中国風の御三味(ウサンミー)となっているとされています。

御三味(ウサンミー)とは、元々は3600年前の中国で行われていた生け贄が起源となっております。3つの生贄を祈りに使っていたとされ、鳥、魚、豚を使っていたとされ、これが御三味(ウサンミー)の始まりと言われているそうです。

今では御三味(ウサンミー)は、重箱に入れて供える形になっていますが、お墓に重箱を備える日本の考えと御三味(ウサンミー)という中国の考えを融合し、琉球は独自の文化を築いてきたとされております。

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