渡嘉敷島(とかしきしま)に位置する阿波連(あはれん)ビーチは、慶良間諸島の中でも最大の島です。平成26年3月5日に「サンゴの日」に指定され、渡嘉敷村と座間味村からなる慶良間諸島は、全国で31番目の国立公園となりました。この島は、ケラマブルーとして知られる透明度の高い青い海で、世界中の人々に愛され、多くの観光客やダイバーが訪れています。渡嘉敷島は、那覇の泊港から高速船「マリンライナー」で約35分の距離にあり、沖縄本島からも最も近いケラマ諸島の島です。日帰りでも十分に楽しめますが、1泊すれば満点の星空を眺めたり、ヤシガニに出会ったり、郷土料理を楽しみながら泡盛を味わうこともできます。
阿波連ビーチは渡嘉敷島のメイン海水浴場として知られています。全長800メートルにわたる真っ白でサラサラとした砂浜が広がっています。海岸沖には多くのサンゴが存在し、熱帯魚との素晴らしい出会いも期待できます。