座間味島へのフェリーで、目の前に広がるのが美しい安室島です。この島は南北に細長く、その先端は座間味島から歩いて渡れそうなほどに近接しています。実際、以前は白いサンゴの砂州で結ばれていたと言われていますが、現在では船でしかアクセスできないのが現状です。座間味港から安室島までの渡し船は、わずか10~20分ほどで島に到達できます。島の名前にふさわしい、美しいコーラルサンド(サンゴの砂浜)が広がっています。
特に安室島の東側は、座間味島のパノラマビューを楽しむことができる絶好のビーチスポットです。座間味島からのシュノーケリングツアーに参加する方法もあり、透明度の高い海で多彩な海洋生物を観察できます。ただし、安室島では火気厳禁でキャンプも禁止されていますので、訪れる際には自然保護に配慮しましょう。
安室島での過ごし方は自由です。砂浜でのんびりと過ごしたり、船が通り過ぎる光景を楽しんだりするだけでも、日常のストレスが解消されることでしょう。ただし、無人島であるため、飲み物や着替えなどの必需品は持参し、帰りの渡し船の約束の時間には間に合うようにしましょう。
安室島ではキャンプや1人での上陸は厳禁されています。また、潮流に注意が必要であり、ライフセーバーは配置されていません。シュノーケリングを楽しむ際には、安全面を考慮し、ツアーに参加することがおすすめです。