ダンヌ浜は、絶景のビーチが美しいアーチで切り取られる撮影スポット。実は、このアーチは「ダンヌ浜」公衆トイレの出入口です。アーチの向こうに広がるのは瑠璃色の海で、ビーチコーミングも楽しめます。
このビーチは久部良港と与那国空港の間に位置し、トイレやシャワーがある施設から、吾妻屋と呼ばれる休憩スポットまでがあり、比較的居心地の良い場所です。ただし、吾妻屋は老朽化のため最近は立ち入り禁止になっています。また、トイレがある施設には丸い開口部があり、そこからの海の景色は非常に素晴らしいです。
シュノーケリングを楽しめるビーチですが、干潮時には海水がかなり引いてしまい、磯遊びには適していますが、シュノーケリングには少々厳しいです。一方、満潮時には外洋からの波が入り込み、流れが複雑になり泳ぐことが危険です。シュノーケリングをするなら、潮が引ききらず、波が穏やかなタイミングを選ぶことが重要です。
ちなみにダンヌ周辺では以前から台湾資本によるリゾート開発の話が持ち上がっており、地域の人々は少し心配していますが、現在のところ具体的な進展はないようです。現在は自然のままの美しいビーチが残っており、地元の人たちにとって貴重な場所となっています。ビーチの美しさと自然の魅力を保ちながら、将来の発展についても慎重に検討していく必要があるでしょう。